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SkateCanada記事訳『ジェフ・バトルの創造性豊かなアイデアがスターズ・オン・アイス・ツアーで発揮される』-2- (2014/5/20)

みなさま、こんばんは。
きのう、私の家族がこんな夢を見たそうです。
夢の中でおそろしい目に遭い、命からがら逃げてきて、家になんとか帰り着き、どんなにたいへんな思いをして帰ってきたか、私に必死で話したそうです。
すると、私の返事が「ふーん」
ええっ、まさか、スルー? こっちはあやうく命を落とすところだったのに、もしやまったく聞いてないのか!?と憤慨したところで、目がさめたそうです。

……はい。
私がどれほど愛情深く、家族思いの女性であるかという心温まるエピソードをご紹介したところで、前回のSkateCanadaの記事の後半部分の訳にいきます。

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SkateCanada
ジェフ・バトルの創造性豊かなアイデアがスターズ・オン・アイス・ツアーで発揮される - 2 -
ビバリー・スミス著
2014年5月20日

チャンの場合は、まず、彼の母親がショパンの曲に合わせたエキシビションの振り付けを依頼してきた。しかし、バトルは、チャンにはもっとダイナミックで、彼の力強いスタイルに合ったものが必要だと考えた。そこで、自分がずっと使いたいと思っていたラフマニノフの曲を提案した。バトル自身、2004-5シーズンにショート・プログラムでラフマニノフの曲を使っているが、それに似た曲だ。チャンはそれをとても気に入り、翌シーズンのショート・プログラム用に作り変えてほしいと依頼した。

「それが理想的な手順とはかぎりません」とバトル。「一部をカットすると、曲のよさが失われかねない。だけど、今回ばかりはうまくはまって、しっくりきたんです」

バトルの場合、はじめから反響は大きかった。「こんなに早く、ここまでのことが成し遂げられるとは思ってもいませんでした」現在は、スターズ・オン・アイスに取り組んでおり、ひとりどころか、少なくとも12名のスケーターの動きを任されている。

バトルはこのツアー中、肉体的にかなりの負担がかかっている。日本とアメリカとカナダのキャストにグループナンバーの振り付けをするのだ。日本公演が終わると、出演していた12名のうち、5名といっしょにハリファックスにもどり、深夜に到着すると、翌朝にはリハーサルをはじめていた。「午後4時ごろには、かなり体にこたえてました」とバトル。幸い、日本公演に出演したスコット・モイアがステップを教えるのを手伝ってくれた。

昨シーズン、バトルは多忙で、現役スケーターに10から12のプログラムを振りつけた。今年は数を減らして、仕上げのほうに集中したいという。結局のところ、彼は完璧主義者なのだ。スターズ・オン・アイス・ツアーが終わる前に、すでに曲探しにとりかかっている。

さしあたって、バトルはバランスのとれた人生を求めている。仕事漬けの毎日は望んでいない。ひと息ついて、2月に結婚した新しい夫、ジャスティン・ハリスと時間を過ごしたいと考えている。また、ホッケーをした経験がないのにもかかわらず、トロントで趣味のホッケー・リーグに所属している。カート・ブラウニングとちがい、ホッケー用のスケート靴さえ、履いたことがなかったのに。「これまでやったことがないから、チームの心理戦が楽しいんです」

また、さいきんではスコット・モイアもテレサ・バーチューとのプログラムの振り付けを望んでいる。

「ジェフのスケーティングの長年の大ファンなんです」とモイア。「私たちのお気に入りのプログラムのひとつは、ジェフが2008年に世界選手権で優勝したときの演技ですね。彼はまったくちがう道を切り拓いてきた。そして、振り付けで新しい道を歩んでいるんです」

「彼はとても創造性豊かです。それは前から、知っていました。だけど、彼はつねに自分の限界を越えて、新しいなにかをしようとする。しかも、そのなにかによって観る者に考えさせようとする。そういうことこそ、スケートには必要なんです」

現在、バトルの人生は順風満帆である。彼が引く手あまたであることはまちがいない。

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ジェフリー・バトル氏、大好き!
パリ散、大好き!
というわけで、とってもうれしい記事でした。

ところで、以前、コメント欄でみるくさんから、八戸で羽生選手に会って、心境の変化はありましたか、というご質問を受けたので、それに対するお答えです(みるくさん、遅くなってごめんなさい)。

私、もともと有名人にはあまり興味がありません。
テレビもほとんど見ませんし。

でもでも、羽生選手だけは別でした。
どうしてもどうしても、会ってみたかった。

で、みなさま、ご存じのとおり、
召されるどころか、死んでもいいと言い出す始末。
はい、そうです。
舞い上がってました。
火の鳥なみの飛翔です。

その後、賢明なる読者諸氏はお気づきでしょうが、
がくんと落ち込みました。
上がれば、下がる。
自然の摂理ですね。
タワー・オブ・テラーなみの急降下です。

いまの時代、どこにいても、情報は入ってきます。
いろんなファンの方に向けられたすてきな笑顔。
すてきな会話。
すてきなエピソード。
自分だってありえないくらいの幸せなひとときを過ごしたはずなのに、
どうしてこんなに落ち込むんだろう。
行けなかったのならわかる。
行きたかった、と地団駄踏むのならわかる。
でも、おそろしいほどの幸運で行くことができて、
おそろしいほどの幸運で直接、お花を渡せて、
おそろしいほどの幸運で写真も撮らせてもらって、
これ以上の幸せはないはずなのに、
この胸の内の黒い感情はいったいなんなんだろう。

そして、自分のことがひどく嫌いになりました。
彼が笑ってくれてさえいればいい、とかなんとか、
キレイゴトを書いておきながら、
なんだ、ほんとは自分にだけ笑ってほしいんじゃん、
めっちゃ、ジェラってるじゃん、って。
自分の中から醜い感情が底なしに湧いてきて、呑み込まれそうでした。

でも、それを越えたら、
ああ、私にもまだこんな生々しい感情が残っていたんだなあ、
生きているってこういうことなんだなあ、とちょっとふしぎな気がしました。
そして、こういう感情も結局のところ、
自分がどう生きていきたいか、ということにつながるような気がします。
自分の中の割り切れない気持ちや目をそらしたいような思いとも向き合って、
じゃあ、これからどう前に進んでいくのか。

そこで、ふと気づくのです。
彼の生きるさま、闘う姿勢、そのすべてが私の道しるべになってくれるはず。
ただ、そのまぶしい光に向かって、進んでいけばいいんだって。
たとえ手は届かなくても、光だけは足元を照らしてくれている。
それを頼りに、まずは一歩。
続いて一歩。
すこしでも明るいほうを目指して。
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[ 2014/05/22 20:21 ] ジェフリー・バトル | TB(0) | CM(53)

SkateCanada記事訳『ジェフ・バトルの創造性豊かなアイデアがスターズ・オン・アイス・ツアーで発揮される』-1- (2014/5/20)

きょうはSkateCanadaのジェフリー・バトルの記事をご紹介します。
まずは前半です。
前振りは後半のほうの記事に書きますね。
だから、コント――じゃなかった(笑)、コメントも後半のほうにお願いします♪

ジェフ・バトルの創造性豊かなアイデアがスターズ・オン・アイス・ツアーで発揮される
ビバリー・スミス著
2014年5月20日

jeff.jpg

すぐれた振り付け師の仕事とは、音楽を動きや型や技にはめこむこと、スケーティングのあらゆる要素をひとつの方向性に集約すること、観客を席から立ち上がらせること、そして、水を打ったような静けさの中、観客が椅子の上で身動きできないほどに魅了することだ。

カナダにはそれができる振り付け師が多くいるが、さいきん大家と並んで、そこに名を連ねたのが、ジェフリー・バトルだ。2008年の世界チャンピオンであり、2006年のオリンピック銅メダリストである彼は、もともと、その芸術的才能とすぐれた音楽表現で知られたスケーターだ。

その彼がいまや、大物の振り付け師になりつつある。

「ジェフはもっとも才能のある振り付け師のひとりだと思います」サンドラ・ベジックがそう話してくれた。彼女自身、もっとも才能ある振り付け師のひとりだ。

「彼の作品は豊かで、独創的で、 幅が広いんです」そう言う彼女は、バーバラ・アンダーヒル、ポール・マルティーニ、クリスティ・ヤマグチ、カート・ブラウニング、ジョゼ・シュイナール、 タラ・リピンスキー、ルー・チェンといったスケーターの忘れがたいプログラムを振り付けたことで知られている。

ベジックによると、彼の作品はいつもスケーターを向上させてくれるという。「彼はすでに大きな衝撃を与えてきました。振り付けのレベルを引き上げたんです。彼の作品は新鮮で、いまの時代を映し出していて、心躍らされます。私は彼の大ファンなんですよ」

バトルには『バトル・オブ・ブレーズ』というテレビ番組を手伝ってもらったことがあり、彼女としてはもっとかかわってほしかったという。来シーズン以降も依頼をしたそうだ。

昨シーズン、アメリカ・チャンピオンのアシュリー・ワグナーは、スターズ・オン・アイス・ツアーでバトルの真髄に触れた。それは、バトルがはじめて振り付けの責任者を務めたアイスショーだった(それまでの2年間は助手だった)。

バトルは昨シーズンと今シーズンのスターズ・オン・アイスで、全グループナンバーの振り付けを担当している。ワグナーはすべてのステップと振り付けを習得するのに苦労したという。「スケーターとして、とてもいい経験になったと思います。ジェフがシンプルで簡単にこなせる振り付けをするタイプでないのはたしかですからね。むずかしいからこそ、やりがいがあるんです」

そもそも、バトルに振り付け師になりたいという願望はなかった。トロント大学では化学工学を専攻している。しかし、1999年に振り付け師であるデヴィッド・ウィルソンと仕事をするようになり、彼の振り付けへの情熱に感化された。「すっかり、のめりこんだんです」とバトル。

バトルは選手時代にも、すでにほかのスケーターの振り付けをしている。オンタリオ州バリーの彼の実家に下宿する、ふたりの少女の振り付けをしたのだ。その後、韓国の若きスケーター、キム・ヨナのフリー・プログラムを手がけた。彼女が世界ジュニア選手権で優勝した年だ。

「はじめは言葉で苦労しました」とバトル。「だが、幸いなことに、振り付けは実演でなんとかなる部分が大きいんです。必ずしも、言葉は必要ありません」

いつのまにか、バトルは、フィギュアスケート男子シングルのトップ2の選手、羽生結弦とパトリック・チャンのショートプログラムの振り付けを手がけるまでになっていた。ふたりはまったくちがうタイプのスケーターであるため、バトルはふたりにまったくちがう方向性のプログラムを用意した。今シーズン、ふたりはバトルによるプログラムで世界記録を順に更新した。その成功で、バトルは一躍、世間の注目を浴びた。

羽生には『パリの散歩道』を選んだ。このプログラムなら羽生を簡潔に表せると思ったからだ。バトルによると、羽生のスケーティングには”荒々しい奔放さ”があるが、本人はシャイな青年だ。「彼が自分を解き放って、楽しんで滑ってくれる姿を見られたのは最高でした。それも、かなり緊張する場面でしたからね。『パリの散歩道』は、その世界に入り込まないと、目も当てられないタイプのプログラムなんです。だけど、彼はすっかりその世界に入りこんで、滑ってくれました」

―後半に続く――


※後半では、パトリック・チャン選手やスコット・モイア選手の話、バトル氏の今後の予定等について書かれています。
※コメントのお返事、ぜんぜん間に合ってませんー。すみません!
[ 2014/05/22 08:51 ] ジェフリー・バトル | TB(0) | CM(6)
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