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USA Today Sports記事訳「日本の羽生が悲劇を乗り越えて金メダルを獲得」(2014/2/15)

最初にひとこと。
「そのつらさ、私が代わりに全部ひきうけるから! ぜんぶまとめて送ってください、いますぐ!」
……ほんとうは知ってます。たとえ、それができても、彼はそんなことしないって。つらいって、ありのままの思いを口にできる強さと、それを正面から引き受ける強さがあることも。

さて、半年前のソチ・オリンピック時の記事訳です。ほんとうは金メダル半年記念日にアップしたかったのですが、間に合わなくて、きょうになってしまいました。以前、ご紹介したNY Times記事と同様、訳していらっしゃる方は複数いらっしゃるとは思いますが、coco版ということで読んでいただければうれしいです。

USA Today Sports
日本の羽生が悲劇を乗り越えて金メダルを獲得
2014年2月15日
ナンシー・アーマー著

USATODAY.png
2014年冬季オリンピック、ソチのアイスバーグ・スケーティングパレスにて、フィギュアスケート男子シングルでフリープログラムの演技中の羽生結弦
(USA TodaySports ロバート・ドイチ撮影)


ロシア、ソチ――ホームリンクが壊れ、故郷仙台の街の建物が崩壊したとき、羽生結弦は自分がスケートを続けたいのかどうかすら、わからなくなった。

3年前の地震と津波によって、彼の世界は根底から覆され、それに耐えるのに精一杯で、生きていくこと自体、困難だった。トップアスリートに求められる、厳しい練習を続けるどころではなかった。しかし、トリノ・オリンピックの金メダリストである荒川静香が、当時16歳の彼にスケートを続けるよう励まし、リンクに寄付をし、地域の人々からも寄付が集まり、神戸ではチャリティ演技会が開催された。

羽生はオリンピック金メダルという形で、その恩に報いた。日本のフィギュアスケート男子シングル初の金メダルだ。

「ぼくがここにいるのは、支援してくださった日本のみなさん、世界じゅうで応援してくださったみなさんのおかげです」羽生は通訳を介して、そう語った。「いいことができたんじゃないかな、恩返しができたなというふうに思います」

金曜の羽生の演技は、オリンピック史上、もっとも忘れがたい演技とは言えないだろう。実際、フリープログラム序盤に2回のジャンプで転倒し、羽生自身、金メダルは逃したと確信した。曲が終わったあとも、たっぷり数秒間、フィニッシュ・ポーズで下を向いたまま、しゃがみこんでいた。

VIDEO: Hanyu takes gold

日本の羽生結弦がフィギュアスケート日本男子シングル初の金メダリストとなる。土曜には、メリル・デイヴィスとチャーリー・ホワイトがアイスダンスで金メダルを獲得。

ようやく起き上がったとき、その顔には気弱な笑みが浮かんでいた。団体戦と個人戦のショートプログラムで見せた、落ち着き払った堂々たる演技とはちがい、もっとも肝心なときに緊張してしまったのだ。

「はっきり言って、自分の演技には満足していないです」と羽生は言う。

しかし、世界選手権三連覇中のパトリック・チャンがさらにミスを重ね、今回ばかりはジャッジもカナダ人のチャンに金メダルを与えることはできなかった。

羽生は約5点差でチャンに勝ち、1948年のディック・バトンに次ぐ、若きオリンピック金メダリストとなり、”カナダの呪い” が解かれることはなかった。カナダの選手は世界選手権で14個の金メダルを獲得していながら、オリンピックの金メダルはひとつも獲っていないのだ。

羽生のコーチが、オリンピックで金メダルに手が届かなかった多くのカナダ人のひとり、ブライアン・オーサーであり、彼がトロントで練習をしていることが、この皮肉な状況に輪をかけている。

「せっかくの機会を逃してしまった」とチャン。「金メダルを首にかけたも同然だったのに、この手でそれを掴むことができなかった」

銅メダルはカザフスタンのデニス・テン。ジェイソン・ブラウンは9位、ジェレミー・アボットは1936年以来、アメリカ選手としては最下位の12位だった。

羽生が表彰台の中央に登りつめるまでの道のりをたどるなら、その原点は仙台へとさかのぼる。

2010年、世界ジュニア選手権で優勝した羽生は、日本の次世代の有力選手と目されていた。しかし、2011年3月に東日本大震災が発生。ホームリンクは壊滅的な被害を受け、練習は不可能となる。羽生は練習拠点を横浜に移し、その後、練習と資金調達のため、多くのアイスショーに出演した。

そして地震の1年後、彼はトロントに移り、オーサーに師事した。

「カナダへ行く決断は非常にむずかしいものでしたし、仙台に残っていたいという思いもすごくありました」と羽生は言う。

羽生はもともとカンガルーにも負けない跳躍力の持ち主だ。しかし、4年前のバンクーバー・オリンピックの女子シングルでキム・ヨナを優勝させたオーサーのもと、彼はオリンピック・チャンピオンにふさわしい優雅さとレベルの高い演技を身につけた。

2度の転倒から立て直した羽生を金メダルへと導いたのは、その芸術性だった。『ロミオとジュリエット』の曲にのせて滑る、彼のエッジワークは見事としか言いようがなく、ソチのオリンピック委員会は彼のブレードが刻んだトレースつきの氷を切り取って売ることができるだろう。彼のスピンは速く、安定しており、軸がぶれることがなく、骨がゴムでできているかのような、独特の姿勢で回転する。

しかし、ジャッジはこれまでチャンに高得点を出してきた。昨年の世界選手権ではフリープログラムでいくつか大きなミスをしながらも、金メダルを獲得している。そのチャンの演技がまだこのあとに控えているのだ。

「6分間練習から、焦ってました」と羽生。

チャンの演技は、すばらしいクワド・トウループ〜トリプル・トウループのコンビネーションではじまった。まるで空を飛んでいるかのような、スピードと流れ。しかし、それから崩れ、2度めのクワド・ジャンプであるトウループの着氷に失敗し、転倒を避けるためにお手つきとなった。

さらに、ほかのふたつのジャンプでステップアウトし、トリプル・サルコウがダブルになった。

「わたしのほうがひとつ多くミスをしてしまった」とチャン。

羽生ははじめてオリンピック・チャンピオンだと紹介されたとき、胸に手をあてて、顔をほころばせた。フラワーセレモニーのあと、チャンとテンがリンクを去っても、羽生は日本の国旗を手にして、意気揚々とウイニング・ランを行なった。たったひとりで。

いや、そう見えた、と言ったほうがいいだろう。

「きょう、金メダルをとったのはぼくひとりかもしれませんが、ひとりでここにいるわけじゃないと思っています」

……………………………………………………………………………………………

さて、ここ数日、怒涛の更新を続けてきましたが、またしばらくお休みに入ります。古いインタビューでご紹介したいものがあるのですが、いつ時間がとれるかな……。初戦のフィン杯まで情報が出るかどうかわかりませんが、なにか出たら、またご紹介しますね! それまでは、やさぐれDaysを過ごしていると思ってください。

以下はひとりごとなので、スルー推奨物件です。翻訳を読みに来てくださった方は、こちらでさようならです。ではでは、どうぞ、お元気でお過ごしくださいね♪





……………………………………………………………………………………………

今回の24時間テレビを見て、改めて彼の背負っているものの重さを知りました。そして、その覚悟のほどを。

何年も前のことです。家族の目の前で知り合いが亡くなりました。事故でした。誰にも助けることができませんでした。

その後の私たちを襲った感情は、衝撃、悲しみ、そしてなによりも罪悪感でした。生きていてごめんなさい、という気持ち。だれになにを言われたわけではありません。ただ、ひとりでにそういう思いがこみあげてきて、どうやっても消し去ることができませんでした。

朝、目を覚ますと、ああ、なんだ悪い夢だったんだ、とほっとして、次の瞬間、それが現実だということに気づき、絶望する。そんな日が1年近く続きました。

しばらくは、朝から晩までそのことばかり考えていました。しだいに、それが1日数時間になり、数日に1度になり、やがてその間隔はますますあいていきました。時間が解決してくれたわけではありません。時間が解決してくれることなんて、わずかしかない。ただ、逃げたんです。全速力で。つらい思いと向き合うのを避けて。自分を守るために。なにもできないまま。

あれから10年たちますが、いまだに思い返すことすらできません。まだ過去になっていないから。向き合うことから逃げてきたから。

でも、彼はちがう。みんなの痛みを自分の痛みとして背負うことを決めた、悲愴なまでの覚悟。彼がなにを言おうが、言うまいが、その思いは真摯な演技として伝わってきます。彼が命を削るような思いで、と言うたびに辛くなるけれど、ファンにはなにもできない。だからこそ、ただひたすら、応援していくしかない。その背中を追いかけて、私にもいつか自分の中の痛みと向き合える日が来ることを願いながら。そして、彼が背負った重荷をすこしでも下ろせるよう、できるかぎりのことをしていこうと心に決めて。
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[ 2014/08/31 08:54 ] 羽生結弦 | TB(-) | CM(-)

Ice Skating International Online記事訳「夏期練習のために大勢のスケーターがトロントとモントリオールに集まる」(2014/8/22)

今度は羽生選手の切手の販売が発表されましたね!
写真も素敵ですし、とっても楽しみですが、
紐をなくしてしまったお財布が……ああ……。
今年は、月ヶ瀬の黒糖寒天かき氷も、なごカフェの沖縄ぜんざいも食べないまま、夏が終わりそうです……。

さて、下記の記事は読みつつ、気づかない振りをしていたのですが^^;、こすもさんからリクエストをいただいたので、訳してみました。クリケット3兄弟の部分のみ、ご紹介します♪

Ice Skating International Online記事訳「夏期練習のために大勢のスケーターがトロントとモントリオールに集まる」
2014年8月22日
クラウス=ラインハルト・ケニー著

トロントとモントリオールの2都市には、多数のリンクと優れたコーチがいるため、世界じゅうのスケーターの人気の的となっている。

オーサーとウィルソンはトロント・クリケット・スケーティング&カーリング・クラブで多忙な日々を送っている。

この豪華なクラブを訪れるのは、いつだって楽しい。中心となるふたりのコーチ、ブライアン・オーサーとトレイシー・ウィルソンの魅力に惹かれて、大勢のすばらしいスケーターがやってくるからだ。

まずは、日本のオリンピック・チャンピオン、羽生結弦だろう。彼は日本で数多くのアイスショーをこなしたあと、8月初旬にトロントに戻ってきて練習をしている。羽生の調子はすこぶるいい。彼のステップ・シークエンスは先シーズンより進化しており、高難度のエレメンツにも取り組んでいる。たとえば、トリプル・アクセル〜ハーフ・ループ〜クワド・サルコウ、そして2種類のクワド・トウループのコンビネーションだ。羽生の新しいショートプログラムの曲はフレデリック・ショパンで、羽生が日本にいるあいだにジェフリー・バトルが振りつけた。フリープログラムはデヴィッド・ウィルソンによる振り付けで(※)、ヴォーカル入りの『オペラ座の怪人』から数曲を使用している。

オーサーの2番弟子、ヨーロッパチャンピオンのハビエル・フェルナンデスは、羽生とともにアイスショー・ツアーに出演し、故郷のスペインでも過ごした。「グランプリシリーズに出場する予定はなかったんです」とフェルナンデス。「でも、グランプリ・ファイナルがバルセロナで行なわれると聞いて、気持ちが変わりました」フェルナンデスのショートプログラムの曲は1977年のラム・ジャムのハードロック、『ブラック・ベティ』だ。フリープログラムは、ロッシーニの『セビリアの理髪師』。どちらも、ウィルソンによる振り付けだ。フェルナンデスは夏の終わりにトロントに戻ってきたばかりなので、土日も含めて、毎日、この新しい2種類のプログラムに取り組んでいる。練習で力を入れているのは、スケーティング技術の向上だ。それについては、毎日、トレイシー・ウィルソンと取り組んでいる。スペイン人のシングルのスケーターにはもうひとり、ハビエル・ラヤがいて、やはりトロントで練習している。

オーサーの3番弟子は、カナダの世界ジュニア・チャンピオンのナム・グエンだ。シニアの世界選手権では12位だった。「ジュニアとシニアの世界選手権以降、彼の身長は7センチ強、伸びている。その前の1年で12センチ伸びているのに」とオーサー。「おかげで、”かわいい要素”はなくなった。これからは一人前のおとなとしてのスケーティングが必要だと彼には説明してある。ジャンプが高くなったから、クワドが練習できる」クワド・サルコウは片足で着氷できるときもあるが、回転不足のときもある。「GOEを上げるために、スピードを上げて、トリプルを高く跳ぶことに取り組んでいます」とナム。

彼のショートプログラムは、ニーナ・シモンの『シナーマン』に合わせて、バトルが振りつけた。フリープログラムは、ウィルソンが『道』のサウンドトラックを選んだ。「デヴィッドがこの曲をかけたとたん、興奮しました。ダイスケ・タカハシが2010年に滑った曲ですからね」とナム。

※羽生選手のフリープログラム、『オペラ座の怪人』の振り付け師はデヴィッド・ウィルソンと書いてありますが、シェイ=リーン・ボーンですね。以前、シェイ=リーン自身がそう話していますし、きょう発売のWFS65号のインタビューでも、羽生選手本人がそう答えています。

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ハビエル選手のフリーは『セビリアの理髪師』なんですね! 彼のショートプログラム『ブラックベティ』の振り付けはデヴィッド・ウィルソンなの?とか、羽生選手のトリプル・アクセル〜ハーフ・ループ〜クワド・サルコウって?とか、結局、ナム選手は何センチ伸びたの?とか、いろいろ疑問もありますが、こういう記事もありますよー、ということでご紹介します♪

……ええと、この時点で、もうだれも私の「HHS」、信じてないですね……。
はい、われながら、よくこの口がそんなこと言えたものだと呆れます……。

さあ、24時間テレビまであとすこし!
家じゅうの掃除をして、まっさらな部屋とまっさらな心でその瞬間を迎えたいと思います!(←なぜ!?)
ガーナ2
[ 2014/08/29 03:33 ] 羽生結弦 | TB(-) | CM(-)

Skate Canada記事訳「ナム・グエンがシニアのISUグランプリシリーズに初参戦」(2014/8/25)後半

ガーナ

きょうは赤1色の1日でしたね!
まさかの不意打ちで心臓ばっくばくでした。
きのう、HHS(廃人廃業宣言)したばかりなのに、早くも撤回することになりそうな、悪い予感に襲われています……。

赤爆弾のおかげで、あやうく後半の記事訳のことが頭の中から吹き飛んでしまうところでしたが、
ぐっと踏みとどまって、後半をアップします。

Skate Canada「ナム・グエンがシニアのISUグランプリシリーズに初参戦」後半

振り付け師のデヴィッド・ウィルソンは、ナムのフリープログラムの曲に『道』を選んだ。ナムによると、「好きな曲なんです。2010年のオリンピックではダイスケ・タカハシがこの曲を使ってるし、ジェフ・バトルも2002年のシーズンに滑ってます。ふたりのプログラムを何度も観てきたから、まねをしたくはない。だけど、ふたりがこの曲に合わせてどう滑ったかを知っているから、ぼくなりの演技ができる。すごく気に入ってます」

彼なりの演技というのはどんな内容なのだろう? ウィルソンと音楽編集の名手であるヒューゴ・シュイナード(※1)は、この有名な『道』という曲の中でも、ほかのスケーターが使っていない編曲を選ぶという賢明な策をとった。ナムにとって、それはあたかも新たな発見だった。「だから、メジャーな曲なのに、あまり知られていない曲とも言えるんです」とナム。「おかげで、興味をそそられるような、特別なプログラムになったと思います」

「『道』はおとなのスケーティングへの突破口にぴったりだよ」オーサーがそう話している。「かわいい路線ではだめだ。それでは、シニアに跳びこんでいけない。スピードとパワーが必要だ」ナムはさいきん、ジャンプの入りのスピードを上げることにも取り組んでいる。

ソーンヒルでのフリープログラムでは、3月の世界選手権で出した自己ベスト(※2)に匹敵する146.46点を叩き出した。好調な滑り出しだ。「いつもシーズン序盤の大会はひどい出来なんです」とナム。「それが、今年は初めて滑走順が遅くて(ジュニア・グランプリシリーズを除く)(※3)、新プログラムをふたつ滑って、かなりいい演技ができたと思います。まだ完璧じゃないから、もっと練習して、プログラムの細かい技のひとつひとつを磨いていかないと」

昨シーズン、彼はすでにシニアの国際大会がどういうものか、少しだけ経験している。身長が30センチ以上、伸びたというのに、四大陸選手権では10位となり、日本で行われた世界選手権では12位という快挙を成し遂げたのだ。

そして、彼はいまも成長中だ――あらゆる意味で。世界選手権以降、さらに身長が5センチ伸び、いまでは174センチだ(※4)。「今回はシニアの大会がどういうものか、わかっていたから、正面から立ち向かっていこうと思って、毎日、淡々と練習をこなしてきたんです」とナム。「それがうまくいきました。いろいろ葛藤するときもあるけど、いまはだいじょうぶです」

ソーンヒル・サマースケートで、彼はサイズ8の靴を履いていた。それが戻ってきたときには、サイズ9になっていた(※5)。ナムはいつでも、おとなの自分になる準備ができている。

※1 ヒューゴ・シュイナード:元アイスダンスのカナダ代表選手で、現在は多くのフィギュアスケーターのプログラムの楽曲編集を手がけているそうです。
※2 世界選手権でのフリープログラムの得点は147.31点。
※3 このソーンヒル・サマースケートでは最終滑走でした。
※4 計算すると174センチになるのですが、羽生選手が公称171センチ。となると、ナム選手のほうが背が高いということになるのですが、うーん……。ちなみに、国際スケート連盟のバイオには167センチ、スケートカナダのバイオには172センチと書かれています。まあ、170センチ強というところでしょうか。
※5 サイズ8は26センチ、サイズ9は27センチ。
………………………………………………………………………………………………………………………………

ソーンヒル・サマースケートでは、ショートでは3位でしたが、フリーで逆転優勝しました!
ナム選手、おめでとう〜!


フリーの演技はこちら。(すみません、ショートは見つけられませんでした)

ん? どこかで聞いたことがあるような展開……?
それはともかく、今シーズンは中国杯で羽生選手といっしょですね。
またオーサー・コーチは大忙しかな。
そのころにはこのプログラムがどれだけ進化しているか、楽しみです。
シナーマンのSPも観てみたいし、これからも応援してますから!

せっかくなので、サマースケートのころのナム選手のツイッターをいくつかご紹介しますね。

8/13「チョコチップ・パンケーキは最高」
8/15「おとなになれって言われるのがいやなんだ……みんな、自分の問題を999個抱えてるのに、どうしてそんなにぼくのことにこだわるの? ぼくはありのままの自分が好きなんだ」
8/16「きょうは試合。やるぞ」
8/17「リベンジの時が来た」
8/17「やったよ、みんな! 応援してくれてありがとう。みんな、愛してるよ」

ふふふ、おとなになれって言われるの、いやなんですねー。
そして、たしかにチョコチップ・パンケーキは最高。
でも、ガーナ・チョコレートはもっともっとおいしいですよ♪

……はいっ、安定の羽生着地でした!
ああ、土曜が待ちきれません。
そろそろカウントダウンをはじめてしまいそうです……。
[ 2014/08/28 02:35 ] ナム・グエン | TB(-) | CM(-)

Skate Canada記事訳「ナム・グエンがシニアのISUグランプリシリーズに初参戦」(2014/8/25)前半

すっかり、ご無沙汰しちゃいました。
きのうの上月スポーツ賞の表彰式に出席していた羽生選手、凛々しくて素敵でしたねー!

やさぐれていた心が洗われました。

だってね、仕事、家事、仕事、仕事、最低限の家事、仕事、仕事、仕事、家族がどこまで許してくれるか挑戦してみようキャンペーン・レベルの家事、という日々。
だからといって、仕事が順調に進んでいるわけではないという、この苛酷な現実……。
では、なぜいま、ブログを書いているのか?
賢明なる読者諸氏はおわかりですね。
はいっ、絶賛現実逃避中でーす!

……ふう。もうね、いまではすっかりHHSしちゃったcocoです。
HHS(廃人廃業宣言)。

なにしろ、さいきん、私がした廃活といえば、
◯HDDの整理
◯アイスショー友だちと慰労会
◯仙台出身の方からパレードやTOIのBDをいただいて、ありがたく拝見する(ありがとうございました♪)
◯別府の友だちに頼んで、市報を送ってもらう(ありがとう♪)
◯富山の友だちにむりを言って、Faoiを録画してくれる人を探してもらい、BDを送ってもらう(ほんと、ありがとう♪)
◯溝の口にできたアイリンショップに行く
◯S-Styleの購入
◯東京新聞の購入
◯一応、中日新聞も注文
せいぜい、こんなものですよ。
(じゅうぶんでしょ、というツッコミが聞こえるような……いえいえ、聞こえない、聞こえない!)

今年は砂漠といえども、ときどきオアシス(しかも、氷水)がありますが、やっぱり、演技が見たい!
週末には24時間テレビで旧ロミジュリが見られるので、
それを心の支えに、なんとか今週を生き延びたいと思います!

さて、トマシュ氏とナム選手のどちらのインタビューを訳すか悩んだのですが、
羽生選手の名前も出てきているし、クリケット・ファミリーのナム選手の記事にしました。
まずは前半です。どうぞー♪

Skate Canada「ナム・グエンがシニアのISUグランプリシリーズに初参戦」前半
ビバリー・スミス著

ナム


ナム・グエンは申し分のない位置にいると言えるだろう。

なにしろ、高度な技と複数のクワド・ジャンプを練習に組み込んだ、オリンピック・チャンピオンの羽生結弦やヨーロッパ・チャンピオンのハビエル・フェルナンデスとトロントの同じリンクで練習できるだけでなく、この夏のはじめには、日本から16歳の彼のもとに、世界のトップスケーターたちとともにアイスショーに出演してほしいと依頼が来たのだ。

2014年の世界ジュニア選手権の金メダリストであり、世界選手権にも出場したナムは、ステファン・ランビエル、高橋大輔、織田信成、そして現オリンピック・チャンピオンでリンクメイトの羽生結弦と同じリンクに立ったのだ。「恐れ多いが、彼にとってはいいことだ」とブライアン・オーサー・コーチが話している。

「すばらしい経験でした」とナムが言う。「リンクがかなり狭いのに、誰もクワド・トウループを跳ぶのをやめようとしないんです。信じられません。しかも、ユヅはやる気満々だし」ナムが見ているところで、羽生はクワド・サルコウ、クワド・トウループ、クワド・ループを決めた。しかも、彼の目の前でクワド・ルッツを着氷したという。「すごかったです」

シニアのグランプリシリーズに初参戦する彼にとって、最高の形でシーズンの幕を開けることができた。今季はスケートアメリカと中国杯に出場予定だ。ブリティッシュ・コロンビア州ケロウナで行われるスケートカナダには出場しない。どこで滑ろうと、ナムは昨季の成績を上回ることだろう。

昨シーズンは順調とはいえないスローな滑り出しだった。身長が驚くほど伸びたせいである。しかし、大会ごとに技術面を伸ばして、シーズンを終えることができた。トリプル・アクセル、トリプル・アクセル〜ダブル・トウループ、トリプル・アクセル〜トリプル・トウループ。今シーズンは、その勢いのまま、クワド・サルコウに挑戦している。ソーンヒル・サマースケートで初めて試みたが、そこでは転倒した。

いい知らせといえば、ブライアン・オーサー・コーチは、今回の4回転のほうがトリプル・アクセルより早く習得できるだろうと、ナムに話している。トリプル・アクセルはマスターするのに2年かかった。「今回は1年以内でいけると思います」とナム。クワド・サルコウはプログラムの中で3つ目に組み込まれたジャンプで、メンタル面を鍛えるのにはいいだろう。その前に、トリプル・アクセルが2回、入っているからだ。オーサーによると、大切なのは、冷静さを保ったまま、2度のアクセルをこなすことだという――そのあとに4回転が待っているとわかっているのだから。

「練習は上々だよ」とオーサー。「すこし回転不足だが、ほぼ形になっているし、これならいけるだろう」

ナムは2種類の新しいプログラムに取り組んでいる。ショートプログラムの曲は『シナーマン』で、あらたにボーカル入りの曲に挑戦する。最初、振り付け師のジェフリー・バトルはクラシックの曲を考えていたが、ナムは別のものにしたかった。昨季のフリープログラムでバッハを使っているからだ。「もう少しアップビートでもっと楽しい曲で滑りたいと頼んだんです」

そこで、バトルが『シナーマン』を提案したが、はじめの数日、ナムはこの曲では滑れないと考えて、今回も難色を示していた。両親からは、バトルを信頼するように言われた。そこで、最初の曲を聴いたところ、すっかり気に入ったのだ。「ぼくがまちがってました。聴いてみたら、すばらしい曲だった。すごくかっこよくて、この曲で滑るのはとても楽しいんです」

『シナーマン』はアフリカ系アメリカ人の伝統的な霊歌で、バトルは1999年公開の映画、ピアース・ブロスナン主演の『トーマス・クラウン・アフェア』のサントラを使用した。メトロポリタン美術館から貴重な絵画を盗み出す泥棒の映画だ。ボーカル入りの曲で滑ったことがないため、今回はいつもと勝手がちがった。「ジェフはボーカルをしっかり活かした振り付けをしてくれました」とナム。「はじめて滑ったときには妙な感じでした。とくに最初のトリプル・アクセルに入るところが……。まだ慣れないけど、すごくクールな曲だし、すぐになじめると思います」

………………………………………………………………………………………………………………………………

記事内に出てくる日本のアイスショーはFantasy on ice富山ですね。
ナム選手の演技はまだ生で観たことがないので、行きたかった〜!
富山のリンクは試合のリンクの3分の2の広さだと聞いたので、ずいぶん狭いですよね。
そこでクワドジャンプ……しかも、クワドループにクワドルッツ着氷……!?
えええええっ!

『シナーマン』はこちらです。かっこいい!

では、後半に続きます〜。後半はフリープログラムのお話です。
[ 2014/08/26 10:26 ] ナム・グエン | TB(-) | CM(-)

"CHANGE"歌詞訳 - MONKEY MAJIK × 吉田兄弟/疾風

phantom.png

ついに羽生選手の今季フリープログラムの曲が発表されましたね。
なんと『オペラ座の怪人』!
今年、この曲を使うスケーターの多いこと。
でも、個人的にはとってもうれしいです。
大好きなミュージカルだから。
ロンドンでも何度か観たし、劇団四季版も観ました。
編曲はどんな感じになるのか、そして衣装はどうなるのか、楽しみですね〜。
あー、フィン杯行きたいっ。
いえ、行けませんけどね。

さて、今週末は、待ちに待った、Together On Iceの放送日。
というわけで、リクエストのあった"Change"の歌詞を訳してみました。
(※いつもはどこまでも原文に忠実であることを心がけているのですが、歌詞についてはさまざまな解釈が可能なので、あくまでも私の解釈ということでご了承ください。あと、awayとway、danceとromance等、韻を踏んでいるのですが、訳には反映できていません、すみません)


※Together On IceではMONKEY MAJIK × 疾風のコラボでした。

"Change"は『覚醒の時』に2008年全日本エキシの演技が収録されていますが、まるで別のもののように見えますね。あいにくTOIのテレビ収録日はすてーんだったのですが、そのほかの公演ではばっちりでした。幕張もDOIのときもそうでしたけど、なぜテレビカメラが入ると、こうなのか……24時間テレビの生放送がいまからちょっと心配です。とはいえ、ファンとしては、怪我さえしなければ、いくら失敗しようと、ぜんぜんかまわないんですけど! ほんとうに!

MONKEY MAJIK × 吉田兄弟 -CHANGE-



You had your wishes but you threw them away
It made you happy yeah for more than one day
But now you're lost and cannot figure a way
To get out of this lie that comforts you
And you know that I would lie to comfort you

Renew your wishes get on out of this fray
You'll never change if you keep running away
A little time, you need to figure a way
'Cause you know it doesn't lie in front of you
And you know it doesn't lie in front of you

I need a change
'Cause it's all gone wrong for me
Somebody else to lead me now
I need a change
'Cause it's all gone wrong for me
Somebody else to lead me now
(I want) Somebody else to lead me now
(I said) Somebody else to lead me now

Brothers on the top pressing all the melodies
Never can stop 'cause it's a necessity
You like the way the northern brothers
They make ya dance
I think we're changing the sound of sweet romance
Time to party 12本の腕
Everybody wants to get started
Takatantan!!! Sweet sound of the shamisen
Tsugaru style if you know where they're coming from
Wouldn't it be nice if the whole world got along
Even on a small scale change is possible
We keep saying these things
Don't even know what they mean
As if we had never seen
The other end of the street
Start traveling, communicating, educating
Sing them your song
You'd be surprised how many people wanna hear what you're saying
Apples are red,
But taste the same as green WOOO!!

I need a change
'Cause it's all gone wrong for me
(I want) Somebody else to lead me now
I need a change
'Cause it's all gone wrong for me
(I want) Somebody else to lead me now
I need a change
'Cause it's all gone wrong for me
(I want) Somebody else to lead me now
(I want) Somebody else to lead me now
(I said) Somebody else to lead me now

"CHANGE"

きみには夢があったのに あきらめてしまった
おかげでハッピーになれたよね そう 2日ともたなかったけど
いま きみは自分を見失って
嘘で塗り固められた楽な暮らしから 抜け出す方法を見つけられないでいる
ぼくが慰めの言葉をかけても それは嘘だってわかってるよね

夢を取り戻して このろくでもない状態から抜け出すんだ
逃げてばかりじゃ なにも変わらない
すこし時間はかかるけど 自分の道を見つけなきゃいけない
だってわかってるだろう それは目の前に用意されてないってこと
目の前に用意なんかされてないってこと

ぼくには変化が必要なんだ
なにもかもうまくいかなかったから
いまは誰か導いてくれる人が必要だ
変化が必要なんだ
なにもかもうまくいかなかったから
いまは誰か導いてくれる人が必要だ
欲しいんだよ 導いてくれる人が
そう 誰かに導いてほしいんだ

頂点に立つ兄弟があらゆるメロディーをはじき出す
それは止まることがない だって必然だから
東北の兄弟が奏でる音 気に入っただろ
踊り出さずにはいられない
思うに これはいままでにない甘いロマンスの音だ
さあ 盛り上がろうぜ 12本の腕で
みんながはじまるのを待ってる
タカタンタン!!! 三味線の甘い音色
これぞ津軽スタイル 東北で生まれた音だ
世界じゅうが受け入れてくれたら すてきじゃないか?
たとえ ちっぽけなことだって変えることはできる
おれたちがいつも言ってるのはそういうこと
それがどういう意味かなんて わからなくていい
この道の行き着く先を見たことがないのと同じさ
さあ 旅立とう 語り合おう 教えよう
彼らにきみの歌を歌わせるんだ
きっと驚くぜ 大勢がきみの言葉を聞きたがってることに
りんごは赤い
だけど 緑のりんごも味は変わらない そういうことさ!!

ぼくには変化が必要なんだ
なにもかもうまくいかなかったから
いまは誰か導いてくれる人が必要だ
変化が必要なんだ
なにもかもうまくいかなかったから
いまは誰か導いてくれる人が必要だ
欲しいんだよ 導いてくれる人が
そう 誰かに導いてほしいんだ

……………………………………………………………………………………………………………………

ふう、かっこいい曲ですね! 何度もリピしちゃいました。

この曲については、こちらのインタビューに載っていますが、歌詞に関する部分を抜粋してご紹介します。

──歌詞に関しては?
【Maynard】 今回は「Change is good」、人生いつだって変わることは可能なんだ、ってコトを伝えたかったんだ。

──これまでって、MONKEY MAJIKがみんなを新しい世界に連れてってあげるよ的な歌詞だったけど、今回は逆でみんなが新しい世界に連れてってよ、という歌詞のような気がして新鮮だった。
【Maynard】 曲にメリハリをつけたくて、ボクの歌う部分はあえて、せつなくネガティブなものにしたんだ。そうしたら、三味線の響きともうまくリンクするとも思ったし。これはボクの気持ちじゃなくて、第三者的視点でとらえた歌詞なんだ。ボクらは遠くから、曲の主人公を見ているつもり。

──そのかわりBlaiseのラップは、いつものポジティブ感に溢れたものになっている。
【Maynard】 そうだよね。またラップのフローが80年代のオールドスクール風リバーブがかかったもので、ちょっと懐かしくて、新鮮じゃない?ビートもディスコっぽいものだし。

──うん、いろんな要素が詰まった曲だよね。
【Maynard】 ロック、ディスコ、オールドスクールHIP HOP、そして三味線。いろんなものが集まった、モダンアートのような1曲になった気がする

そのほか、こちらこちらでもChangeについて語られていますので、よかったらどうぞ。

それにしても、今回の放送も1時間ですよね?
もったいない〜。
ぜひとも、この公演の映像、復興支援募金込みのDVDとして販売してほしいです!
なんだったら、予約販売のみでもかまいませんから!
そのときはクワド買い、させていただきますっ!
[ 2014/08/09 06:46 ] 羽生結弦 | TB(-) | CM(-)
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